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地域で連携して働く、看護師の新しい役割

病棟での看護と地域での看護には、大きな違いがあります。病棟では24時間体制で患者さんの状態を管理し、治療に重点を置いた看護を提供します。一方、地域看護では、その人の日常生活を支えることに重点を置きます。特に児童精神科(もしくは児童思春期精神科)の訪問看護では、子どもたちの生活の場に直接訪問することで、病棟では見えてこない多くの発見があります。

例えば、家庭環境や学校との関係性、本人の興味関心などを、実際の生活空間で把握することができます。それによって、より効果的かつ継続的な支援が可能になるのです。また、地域で連携することによって、子どもたちやその家族を、点ではなく面で支えていきます。地域で働く看護師は、医療の専門家としてだけでなく、子どもたちの成長を支える伴走者としての役割も果たしていきます。

地域医療における看護師の役割

地域医療における看護師の役割は、単なる医療提供にとどまりません。特に児童精神科(もしくは児童思春期精神科)の訪問看護では、医療機関、学校、行政機関など、様々な支援機関をつなぐコーディネーターとしての役割も重要です。

子どもたちの心身の健康を支えるためには、医療的なケアだけでなく、教育環境の調整、家族支援、地域での居場所づくりなど、包括的なアプローチが必要です。訪問看護師は、子どもたちの生活に寄り添いながら、必要な支援を見極め、適切な機関と連携していきます。

たとえば、発達障害のある小学生の支援では、主治医との連携はもちろん、学校の先生との情報共有、福祉サービスの利用調整など、さまざまなアプローチを行います。これらの支援を通じて、子どもたちに対する適切なケアを提供することができるのです。

ナンナルの看護師・田村「例えば入院していたお子さんが退院して家庭や地域に戻ると、登校や家庭生活などにおいて、すんなりいく子どもばかりではありません。訪問看護では、地域で暮らしながら、本人の困ってることやご家族の悩みを一緒に考えていけるのが、病棟とは大きく違います」

児童精神科(もしくは児童思春期精神科)訪問看護師の具体的な仕事内容

児童精神科の訪問看護師の1日は、訪問が中心です。ただし、ほかにもステーションでの情報共有や関係機関との連絡など、子どもの支援に関わるさまざまな活動を行います。

朝は申し送りやカンファレンスで情報共有を行い、その後、各家庭を訪問していきます。訪問先では、子どもたちの心身の状態を確認し、服薬管理のサポートや、日常生活での困りごとの相談に乗ります。

訪問看護ステーションナンナルの訪問看護師の1日のスケジュール例は以下の通りです。

9:00 出勤打刻

9:05 情報収集 

9:10 朝礼 (オンライン参加OK)

9:30 訪問看護準備

10:00 訪問看護開始

 各自、合間に休憩を1時間

17:30 訪問看護記録(在宅ワークOK)

17:45 終礼報告

18:00 退勤打刻

特に重要なのは、子どもたちとの信頼関係づくりです。ときには一緒に遊びを行ったり、趣味の話をしたりすることもあります。これらの何気ない関わりを通じて、子どもたちの心の変化や成長を支えていきます。

また、保護者への支援も重要な役割です。子育ての悩みに寄り添うことで、家族全体の生活の質を向上させることを目指します。

必要な資格と経験

児童精神科の訪問看護師として活躍するためには、看護師免許に加えて、精神科や小児科での実務経験が望ましいとも言われます。ただし、ナンナルでは経験の有無よりも、子どもたちを支えたい気持ちや、看護師自身の個性などを重視しています。さまざまな経験を活かせる環境が、ナンナルにはあります。

入職後は、継続的な研修や勉強会などを通じて、必要なスキルを習得したり、相談したりすることができます。専門性を高めながら、地域に出て子どもたちの支援を行うことができます。

待遇と働き方の特徴

地域での看護師の働き方は、病棟とは大きく異なります。1日の訪問件数は無理のない範囲で設定され、じっくりと一人ひとりの子どもに向き合うことができます。また、訪問のスケジュールは比較的柔軟に調整できるため、自身のワークライフバランスも保ちやすい環境です。

給与面では、基本給に加えて資格手当など、充実した待遇が用意されています。また、研修参加時の支援制度や、資格取得支援制度なども整備されており、キャリアアップをサポートする体制が整っています。

内部リンク:中野ステーションの募集要項
      世田谷ステーションの募集要項
      亀戸ステーションの募集要項
      阿佐ヶ谷ステーションの募集要項

地域に根ざした看護の実践方法

効果的な地域看護を実践するためには、その地域の特性を深く理解することが重要です。地域の医療資源、教育環境、福祉サービスなどの情報を把握し、それらを活用することで、適切な支援を提供することができます。

また、民生委員や学校の先生など、地域の支援者との良好な関係づくりも大切です。顔の見える関係を築くことで、必要なときにスムーズな連携をしやすくなります。

ナンナルの看護師・田村「開所以来、少しずつ地域との連携を深め、信頼する地域の仲間が増えてきています。行政の担当者や保健師さんなど、今後も地域のみなさんとうまく連携していけたらと思います」

内部リンク:児童精神科退院後のケアとは? 家族支援と多職種連携の重要性を解説 | 訪問看護ステーション ナンナル|精神科訪問看護

ナンナルで働いてみませんか?

病院での看護は治療中心の関わりになりますが、地域看護では子どもたちの生活そのものに寄り添えることが大きな特徴です。診察室やベッドサイドでは見えない子どもたちの日常に触れ、その子らしさや可能性を発見できることは、地域看護ならではの魅力といえます。

特に児童思春期精神科の訪問看護では、時間に追われる病棟勤務とは異なり、一人ひとりとじっくり向き合える看護です。

ナンナルでは、子どもたちと家族を支える仲間を募集しています。ご興味のある方は、ナンナルのカジュアル面談や見学をぜひ検討してみてください。

ナンナルでは、経験豊富な先輩看護師のサポートや充実した研修制度により、児童思春期精神科や訪問看護が未経験でも安心してスタートできる環境が整っています。新しいキャリアにチャレンジしたい方は、ぜひナンナルの求人をチェックしてみてください。

すぐに転職できなくてもOKです。まずは30分程度のカジュアル面談(オンライン)ができるので、お気軽にご連絡いただき、ナンナルのことを知っていただければと思います。

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